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2026/09/08 09:02 ~ なし

【東洋大・総合型選抜】英語「基礎学力テスト」の出題構造と、現場で本当に使える対策教材・作問の設計論

私立大学の年内入試(総合型選抜・学校推薦型選抜)で導入が進む「基礎学力テスト」。その代表格である東洋大学の総合型選抜(基礎学力試験・英語)は、受験生のみならず、対策教材を企画・制作する教育出版社や編集プロダクション様にとっても注目のテーマです。

一般入試対策の過去問集をそのまま流用するだけでは、「難易度や時間設定が合わない」「実戦的な解法手順が身につかない」といったズレが生じます。

今回は、実戦的なカリキュラム案や2026年度本試験問題の分析データをもとに、東洋大英語の構造的特徴と、編集現場で求められる対策教材・作問のポイントを現場目線で解説します。

1. データから見る東洋大「基礎学力テスト(英語)」の3大特徴

過去問の分析データによると、4択文法・語彙問題(大問Ⅲ等)の出題構成は以下の傾向を示しています。

  • 語彙・熟語・前置詞:約35%

  • 準動詞(不定詞・動名詞・分詞):約20%

  • 比較:約15%

  • 関係詞:約15%

  • 時制・語順・その他:約15%

このデータおよび実際の出題(e-コマースやファストファッションを扱った長文、語句整列、対話文)から、次の3つの特徴が浮き彫りになります。

① 「文脈理解×文法・語法」の融合問が主流

単純な一問一答の知識問ではなく、文全体・文脈の意味を踏まえた上で正しい語形や語法を選択させる問題が大きな割合を占めます。例えば、make oneself understood(言葉が通じる)といった標準的な準動詞・語法構文や、文脈に合わせたコロケーション(例:a quick scan)の正確な把握が求められます。

② 短時間での情報処理力を測る「スキャン&パラフレーズ」

長文読解(大問Ⅰ・Ⅱ)では、全文を熟読して訳す時間的余裕はありません。設問のキーとなる固有名詞や数値を目印に該当箇所を探す「スキャンニング」と、本文と選択肢の間で行われている「言い換え(パラフレーズ)」を見破るスピード感が合否を分けます。

③ 語句整列(大問Ⅴ)の軸は「動詞の型」

並べ替え問題では、文法知識を網羅的に試す見掛けに反して、「使役動詞・形式目的語(make it C for A to V)」「助動詞+have p.p.」「準動詞の使い分け」など、動詞を中心とした骨格パターンが解法の決定打となります。

2. 対策教材の制作で編集現場が直面する「3つの課題」

東洋大などの基礎学力テスト対策教材を新しく企画・作問する際、編集現場では次のような壁に突き当たります。

  1. 「解答プロセス」を提示できない解説になりがち

    単に「①が正解。訳は〜」と記載するだけの解説では、本番のタイムアタックで役立ちません。「選択肢の形から文法問題だと見抜き、空所前後の構造から即決する」といった「解法手順(アルゴリズム)」を言語化して見せる必要があります。

  2. ダミー選択肢(誤答)の作問難易度

    文法や語句整列において、生徒が陥りがちな勘違い(例:関係代名詞と関係副詞の混同、仮定法過去完了と過去のズレ)を意図的に組み込んだ「質の高い誤答選択肢」を作るには、現場の誤答データの蓄積が必要です。

  3. 長文読解における「根拠箇所」の明示

    長文の解説で、本文のどの1文が選択肢のどの表現にパラフレーズされているのかを視覚的に解説しづらいという課題があります。

3. 「現場の解法ロジック」を組み込んだ教材執筆・作問の強み

合同会社7CUBEでは、長年の現場指導で培った「受験生がどこでタイムロスし、どう間違えるか」の知見と、10年以上の教材編集ノウハウを融合させ、東洋大・基礎学力テストに特化した質の高い原稿を提供しています。

◆ 即解を可能にする「3ステップ・アプローチ」の導入

文法・語彙問題の解説において、以下のような視覚的・ステップ別の解説執筆を行います。

  • Step 1:選択肢の確認(単語の変化形か、別単語かの判別)

  • Step 2:空所前後の構造チェック(S/V/O/Cの有無や文法フラグの特定)

  • Step 3:文脈と語法の合致(意味・時制・態の決定)

◆ 語句整列の「カタマリ作成(ブロック化)」解説

全文を並べ替えさせるのではなく、「動詞の語法から絶対に離れない2〜3語のブロックを作成し、指定位置を狙い撃ちする」という実戦的なテクニックを盛り込んだ解説・解説動画原稿の作成が可能です。

◆ 入試本番を想定した「タイムマネジメント」の提示

「1問あたり15〜30秒で処理する」「長文に〇分残す」「迷ったときの後回し基準」など、誌面を通じて本番の試験戦略まで指導できるテキスト構成をご提案します。

おわりに:総合型選抜・基礎学力テスト対策のコンテンツ制作は7CUBEへ

東洋大学をはじめとする総合型選抜の基礎学力テスト対策は、今後の受験市場においてニーズがさらに高まる領域です。

  • 「東洋大など年内入試に特化した英語対策テキスト・問題集を作りたい」

  • 「短時間で解くための『実戦的解法ステップ』を載せた解説執筆を頼みたい」

  • 「基礎〜標準レベルの絶妙な難易度の作問・模試作成・校閲をお願いしたい」

このような課題をお持ちの出版社様・編集プロダクション様は、ぜひお気軽にご相談ください。現場のリアリティと確かな編集力で、受験生と編集担当者様の双方に貢献する原稿をお届けします。

【入試解析・総合型選抜対策教材の執筆・作問に関するご相談はこちら】
info@7cube-works.com

メールでのお問い合わせinfo@7cube-works.com