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2026/03/27 09:00 ~ なし
長野県公立高校入試〈英語〉の特徴とは? ―「事実」と「意見」を読み分ける力が問われる試験―
長野県の公立高校入試・英語の問題を分析すると、近年の入試改革を反映した思考力重視型の出題であることが分かります。
単語や文法の暗記だけでは対応しにくく、「英文の内容をどう理解し、どう判断するか」が強く求められています。
今回は、実際の入試問題をもとに、長野県英語入試の特徴を分かりやすく整理します。
1.長野県英語入試の全体像
まず結論から言うと、長野県の英語入試は
「英語を使って考える力」を測る試験
です。
語彙や文法の難易度自体は標準的ですが、
- 内容理解
- 筆者の意図の把握
- 自分の考えの表現
といった要素が多く含まれています。
そのため、英語が苦手でなくても
「少し難しい」と感じる受験生が出やすいのが特徴です。
2.特徴①
「事実」と「意見」を明確に区別させる問題
長野県入試の大きな特色の一つが、
事実と意見を読み分けさせる設問です。
例えば、新聞記事や雑誌記事を題材に、
- 客観的な事実(データ・報告・現象)
- 筆者の考えや主張、願い
のどちらが書かれているかを判断させる問題が出題されます。
これは、
- 「書いてある=事実」 ではなく、
- 「根拠がある情報か、考えか」
を見極める力を求める問題です。
3.特徴②
「筆者が最も伝えたいこと」をつかませる
長文問題では、
- 筆者の主張
- 文章全体のまとめ
- 適切なタイトル
を選ばせる設問が頻出です。
本文中の一部だけを読んで判断すると誤りやすく、
文章全体を通して何を言いたいのかを理解する必要があります。
これは英語でありながら、
国語の読解力にも近い力が求められていると言えます。
4.特徴③
英作文でも「意見表明」が重視される
英作文問題では、
- 命令文ではなく
- I think that / should などを使った
- 自分の考えを述べる英文
を書くことが求められます。
単に正しい英文を書くのではなく、
- なぜそう思うのか
- 理由をどう説明するか
まで含めて評価されるのが長野県入試の特徴です。
5.なぜ「難しい」と感じやすいのか
長野県英語入試が難しく感じられる理由は、主に次の3点です。
① 英語+読解力が必要
単語や文法の知識だけでなく、
文章の構造や意図を読み取る力が必要です。
② 迷いやすい選択肢構成
本文内容と部分的には合っているが、
「一番言いたいことではない」選択肢が多く、慎重な判断が求められます。
③ 社会的テーマが多い
観光、異文化理解、地域社会など、
背景を理解していると読みやすいテーマが多く使われています。
6.まとめ|長野県英語入試への向き合い方
【事実として言えること】
- 事実と意見を読み分ける問題が明確に出題される
- 筆者の主張・文章全体の理解が重視される
- 英作文では「自分の考え」を表現する力が問われる
【対策の方向性】
長野県の英語入試対策では、
- 文法問題の演習だけでなく
- 「この文は事実?意見?」
- 「筆者は何を一番伝えたい?」
と考えながら読む練習が不可欠です。


